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2020年2月10日月曜日

【JavaScript / jQuery】繰り返し処理「for文」

ハロハロ〜 しゅんです⭐️

アウトプット用に運営しているブログです。
今日は「繰り返し処理」を行うfot文の使い方をまとめます。

○for文とは


「特定の処理を複数回繰り返す」際に使用する制御文」です。

○構文


for ( 初期化; 条件; 変更 ){
繰り返す処理
}

○構文の説明


①[初期化]で、[条件]などで使用するカウントしていく変数などを初期化する
②[条件]の真偽(trueかfalseか)を判断して、真(true)なら続きの③の処理を実行、false(偽)なら処理を終了する
③構文の「繰り返す処理」を実行する
④カウント用の変数を[変更]し、②に戻る
※変数を変更、というのは、1〜10までの数列を順に足していくという場合に、1回の処理が終わると「1加算」してまた足していく、みたいなことです。

○for文の使用例


var a = [1,2,3,4,5,6];
var b = 0;

for (var i = 0, length = a.length; i < length; i++ ){
b += a[i];
}

構文の説明の流れに沿って、この使用例の流れも確認します。

①[初期化]でカウント用の変数iに[0]を格納して、変数lengthに配列に含まれている要素の数(=6)を格納する
②[条件]を評価します。i < length→変数iが変数lengthよりも小さい場合に処理が繰り返されていきます
③[繰り返す処理]では、変数bに配列の値を加算していきます
※配列は格納されている順番に数が振られています。注意点は、最初は1ではなく"0"という点です。配列は「a[数を指定]」すればその値が取得出来ます。a[3]とすれば"4"が取得出来ます。今回はa[i]となっており、配列に格納されている数分足されていきます
④[繰り返す処理]の実行後に[変更]の処理を行い、②に戻ります(今回は変数iに1を加算していきます)
※i++←この++が1を加算する算術演算子です

○for文内にif文を記述してみる


var a = [1,2,3,4,5,6];
var b = 0;

for (var i = 0, length = a.length; i < length; i++ ){
var num = a[i];

if (num % 5 === 0){
break;
}else if (num % 2 === 1){
continue;
}
b += num;
}

この記述で「配列内の偶数は加算、奇数はスキップ、5の倍数の場合は処理を終了する」という条件になります。
最後に、今回の条件式で出てきたcontinue文break文の説明をします。

○continue文とbreak文


continue文 処理をと途中で止めて、[変更]の処理にスキップする
break文   for文の処理を強制終了させる

○まとめ


制御文にはその他にもwhile文などがありますが、今回は「for文」に焦点を当てて見ました。
もし、間違いなどのご指摘がありましたら宜しくお願い致します。

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